全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、渡辺鉄工社長がロボ活用で講演

九州・山口産業人クラブ(福田俊仁会長=昭和鉄工社長)は12月11日、福岡市博多区のホテルオークラ福岡で「講演と年末懇親会」を開いた。渡辺鉄工(福岡市博多区)の渡辺剛社長が「ロボの手も借りたい!~ヒトは高付加価値創造~」と題し講演した(写真)。機械設備メーカーからロボットシステムインテグレーションに業容を広げた同社事業や多様な産業用ロボの特徴を紹介した。
渡辺社長は「第4次製造業革命は中小企業が取り組める範囲まで成熟してきた」と説明。「ロボ活用による働き方改革により社員の学びの時間をつくることで社員が成長し、会社の成長にもつながる」と力を込めた。
懇親会では福田会長があいさつと乾杯の発声に立ち、「10月の産業人クラブ全国大会では、会場の新潟に多くの会員が集まった。当クラブからも参加し、交流を深めてきた」と報告した。会には約40人が参加。旧交を温めるとともに、新しい出会いに話が弾んだ。

講演する渡辺剛 渡辺鉄工社長=左奥.jpg


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