全国各クラブの活動報告

宮城産業人クラブ、中西トリプル・ダブリュー社長講演

宮城産業人クラブ(梶原功会長=梶原電気社長)は2020年2月5日、みやぎ産業振興機構(仙台市青葉区)、日刊工業新聞社と共催で「2020年新春講演会・第15回キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)東北表彰式・賀詞交歓会」を開いた。トリプル・ダブリュー・ジャパン(東京都千代田区)の中西敦士社長(写真)が「世界を一歩前に進める―挑戦、夢の実現へ」をテーマに講演。クラブ会員ら約70人が参加した。
同社はトータルヘルスケアサービスを手がけるベンチャー。超音波センサーで排せつのタイミングを予知できるデバイスを開発した。中西社長は米国留学時代に急な腹痛で粗相をしたことが起業のきっかけだったとユーモアを交えて紹介。「今では大人向け紙おむつの売り上げが幼児用を逆転している」と述べ、適切な排せつ支援が介護現場でいかに重要かを強調した。
終了後はCVG東北表彰式と賀詞交歓会を開いた。相樂希美東北経済産業局長らのあいさつに続き、CVG東北受賞の学生を交えて和やかに懇談した。
トリプル・ダブリュージャパンの中西敦士社長/宮城産業人クラブ新春講演会.jpg


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