全国各クラブの活動報告

名古屋産業人クラブ、岐阜産業人クラブ あいち航空ミュージアム見学

名古屋産業人クラブ、岐阜産業人クラブは8月6日、愛知県豊山町にある「あいち航空ミュージアム」を見学した。今回は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で申し込みが少なく、会員ら14人が参加した。
冒頭、名古屋空港ビルディング(愛知県豊山町)の宮田隆介専務が「2017年に開館した。中部地区は航空宇宙産業の集積地になっている。航空機産業の『情報発信』『産業観光の強化』『次代の人材育成の推進』を目的に、航空機をテーマにしたミュージアムだ。主に愛知県ゆかりの機体を展示している」と概要も交えてあいさつした。
場内は、昭和天皇も搭乗されたVIP仕様のYS―11の実機を中心にヘリコプターやゼロ戦の実物大模型などが並ぶ。「YS―11パイロットシミュレーター体験」コーナーでは、参加者が実際に操縦かんを握り、パイロットになりきって福岡空港までの操縦を疑似体験した(写真)。
また、直径2・8×全長4・9メートルの大型エンジンの実物大模型や、実際に使われている部品を見ながら、航空機産業の歴史や航空機の仕組みなどを学んだ。
パイロットシミュレーター体験コーナー(名古屋・岐阜産業人).jpg


このページの先頭へ