全国各クラブの活動報告

名古屋産業人クラブ（森誠会長＝富士精工会長）、岐阜産業人クラブ（遠藤宏治会長＝カイインダストリーズ社長）は７月３０日、長野県木曽町の御岳ゴルフ＆リゾートホテルで「２０２０年産業人カップゴルフ大会」を開いた。１９６８年の第１回大会以来、今年で第５２回を迎えた。両クラブから参加した会員がダブルペリア方式でスコアを競い、ネット７１・００（グロス９５）で東海分析化学研究所（愛知県豊川市）の大場恵史副社長（写真左）が優勝した。
大会前日の２９日は、恒例の「ゴルフ大会前夜祭」と称して交流会を開催した。今年は各座席周りの間隔を空け、換気をよくするなど新型コロナウイルスの感染防止に努めた。初参加の自己紹介から始まった会場は、仕事の話や同じ組同士であいさつし合うなど盛り上がった。
大会当日は夜半から激しい雨が降っていたが、集合時間前にはピタリとやみ、途中には青空がのぞくほど回復し、絶好のゴルフ日和の中でプレーを楽しんだ。優勝した大場副社長は「４年に一度くらい優勝していると思う。今回は同じ組のメンバーやハンディキャップなどに恵まれた。来年も楽しくプレーしたい」と喜びを語った。
準優勝は、中京（名古屋市中川区）の川瀬敏裕社長でネット７１・２０（グロス９４）。ベストグロス賞はネット７２・２０（グロス８３）で、杏村金属（愛知県犬山市）の杏村良基社長が獲得した。
最後に森会長が「私が雨がっぱを着ると雨が降らないといわれるが、その通りになった。雨の影響で足元が悪い所もあったが、皆さまの心掛けがよく、晴れ間も出て暑いくらいになった。来年は新型コロナを意識することなく、皆で楽しみたい」と締めくくった。