全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブ、アクセス解析セミ ウェブ解析士協などと共催

大阪産業人クラブ(山口多賀司会長=非破壊検査社主)は12月12日、日本BtoB広告協会、ウェブ解析士協会と共催で、第38回アクセス解析セミナー「自社サイトを"コスト"で終わらせないために...」をリモート形式で開いた。新しい試みとして参加者から事前アンケートをとり、ウェブ解析、検索エンジンの最適化(SEO)、人材採用など四つの共通質問に熟練ウェブ解析士マスターが応えた。
ウェブ解析では、神谷英男マーチコンサルティング(東京都中央区)代表が「解析はデータの確認前に仮説を立てるが、それが当たってるかではなく、外れた時の気づきが重要」と解説した。また石本憲貴トモシビ(大阪市西区)代表取締役は、会員制交流サイト(SNS)の特徴として「自社視点からユーザー視点に切り替え、ツールを利用した情報収集の自動化」を推奨した。
ティ・シー・シー(岡山市北区)でウェブを担当する宮原雅明氏は、自治体が開設したコロナ感染防止サイトをSEOの事例として紹介し「広告との使い分け」を説明した。亀井耕二ウェブ解析士協会理事は「以前の発表内容は統計的アプローチがメーンだったが、最近は人的アプローチが約7割を占めてきた」と分析した。


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