全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブ産業人フォーラム部会、尼崎市立歴史博物館を見学

大阪産業人クラブ産業人フォーラム部会(阿形清信部会長=近畿刃物工業社長)は2月16日、兵庫県尼崎市の「尼崎市立歴史博物館」の見学会を行った。同部会ではこれまで国内の工場見学や海外視察などを行ってきたが、コロナ禍の影響もあり、2019年6月に実施した高知県での工場見学以来、約1年半ぶりの行事となった。当日は11人が参加。あいさつに立った阿形部会長は「高知視察以来、コロナ禍で行事が行えず皆さん、待ち遠しかったと思う。これからが始まりだ」と、久々の開催に喜びを隠せない様子だった。
見学会では同博物館学芸員の桃谷和則文化財担当係長が、日本の4大工業地帯の一つである阪神工業地帯の一翼を担い、工業都市として発展してきた尼崎市の主に近現代の変遷に関する講演会の後、桃谷係長の案内と解説を交え同市の近現代の歩みを示す展示物などを見学した。
講演では、臨海工業地帯を個人企業が開発したことや尼崎市の電話番号の市外局番が大阪市内と同じ06になったいきさつなど、社会科の授業で学ばなかった尼崎に関するエピソードがちりばめられたほか、別棟の産業資料展示室の「尼崎第二発電所タービンローター」収蔵の際、「壁を壊して搬入した後、原状復帰した」(桃谷係長)という裏話には驚きと笑い声が上がった。
今回は同市の産業的な遺産中心の見学だったが、参加者からは「尼崎発展の歴史がよく分かった」とした上で、同博物館では古代から近現代まで網羅されており、「あらためてゆっくり見に来たい」という声が聞かれるなど好評を博していた。
尼崎市立歴史博物館を見学する参加者ら.jpg


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