全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ・TDU産学交流会、学生起業プラン発表会など開催

埼玉産業人クラブ・TDU産学交流会(浜野尚吉会長=共同技研化学社長)は12月3日、学生による「起業プラン&アイデアコンテスト」などを催した。社長による基調講演に続き、大学生3組が起業プランを発表。直ちに審査を行い、最も高い評価を得た東京電機大学大学院の吹金原榛耶さんが優秀賞を獲得した。
会場には会員企業の経営者や幹部、東京電機大関係者など34人が集まった。まず新進気鋭の若手経営者で、クラウド型車両管理サービスを手がけるスマートドライブ創業者の北川社長が登壇。自社サービスの紹介と起業までの経緯、その後の苦労話などを披露した。
コンテストでは明治大学の古徳泰誠さんが「買える美術館」をテーマとした新しいプラットフォームビジネス、多摩美術大学の高橋凜太郎さんが「IoTメンタルセルフケアサービス」についてそれぞれ発表。これらを押しのけ「大学生のためのバス時刻表アプリ」を発表した吹金原さんが、出席者から最も多くの支持を集めた。
懇親会を兼ねた表彰式で、吹金原さんに賞金が手渡されたほか、発表者全員に共催の飯能信用金庫から起業支援メニューを無料で利用できる特別チケットが贈られた。
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