全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブ、定時総会・記念講演会を開催

 大阪産業人クラブは6月1日、ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)で通常総会を開いた。新たな役員体制として、新会長に片岡製作所(京都市南区)の千歳喜弘取締役が就任。千歳会長は「コロナ禍が続く中で戦争も勃発したが、これは大きな変革期だ。会員同士の横の連携を生かし、会を盛り上げたい」とあいさした。
 今年2月に亡くなった前会長の山口多賀司氏(非破壊検査社主)に対する感謝状が千歳会長から贈られた(写真)。代理で受け取った非破壊検査(大阪市西区)の山口多賀幸社長は「生涯現役を目指していた父が会長職のまま旅立ったのは満足だったのでは」と思いを語った。
 続いて同志社大学の村田晃嗣教授による「ウクライナ情勢と日米関係」と題する記念講演を実施。第10回優秀従業員表彰式では、顧客ニーズに対応した試験装置などの開発で貢献し、若手社員教育にも尽力したポニー工業(大阪市中央区)の高重昇一氏を表彰した。
 懇親パーティーも催され、当クラブ副会長の美馬徹関西金属工業(大阪府八尾市)会長が「会員同士の連携を深めながら、問題解決の場にしよう」とあいさつし乾杯。多くが久しぶりの交流となり、話が弾んでいた。
0601_大阪産業人クラブ/総会_cahh8cv0uik62qs9e98g.jpg


このページの先頭へ