全国各クラブの活動報告

茨城産業人クラブ、2022年度定時総会と講演会を開く

 茨城産業人クラブ(高橋日出男会長=協立製作所会長)は7月20日、水戸市のホテル・ザ・ウエストヒルズ水戸で2022年度定時総会と講演会を開いた。総会では21年度の事業報告と決算報告、22年度の事業計画など全議案を承認。高橋会長は「今まで以上にアクションを大切に、県の発展に貢献していきたい」と語った。
 総会の冒頭では、茨城産業人クラブ名誉会長でもある大井川和彦茨城県知事があいさつ。大井川知事は「かつてない大きな環境変化が起きている今、なんと言っても大切なのは経営者自身の挑戦する姿勢だ。それを後押しする県政運営をしていく」と表明した。
 総会後には茨城県警察本部の飯利雄彦本部長が「技術情報の流出をめぐる情勢とサイバー攻撃の実態」と題して講演(写真)。海外からのサイバー攻撃や諜報工作など最近の技術流出の手口を紹介した飯利本部長は、「組織の管理がおよびにくい巧妙なアプローチが増えている」と指摘、「想像力をたくましく持ち、リスクをよく検討してほしい」と参加した約80人の企業経営者らに呼びかけた。
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