全国各クラブの活動報告

長野産業人クラブ、2022年度定時総会・講演会を開催

 長野産業人クラブ(羽生田豪太会長=羽生田鉄工所社長)は6月9日、ホテルメトロポリタン長野(長野市)で2022年度定時総会・講演会を開催した。総会では2021年度事業報告・決算および22年度の活動予定と予算を決議した。
 総会後、第1部として「次世代のモノづくりを考える」をテーマにパネル討論会を開催。元信州大学学長の濱田州博氏をファシリテーターに、オリオン機械(長野県須坂市)の太田哲郎社長、羽生田鉄工所の羽生田社長、hide kasuga 1896(東京都港区)の春日秀之社長が登壇した。過去最も苦労したことという質問では「社員にコスト意識を根付かせること」(太田社長)や「資金繰り」(羽生田社長)、「新事業の立ち上げ」(春日社長)などそれぞれ社長を引き継いだ頃を挙げた。今後の産業界の在り方については「社会の困りごとを解決するのがビジネスだ」(太田社長)、「世の中に不可欠な地に足の着いたモノづくりをする」(羽生田社長)、「循環型ビジネスに対応しないと長野の企業は取り残されてしまう」(春日社長)と持論を展開した。
 第2部は阿部守一長野県知事が登壇し、県政について「移動知事室」「タウンミーティング」などを展開し、現場重視の県政を推し進めたことを強調した。産業活性化については「創業や新事業の立ち上げをしやすい県」を目指し、産業支援体制の再構築などについて説明。また人材の確保・育成については、高等教育の充実によって学びの場を確保し、歳前後の県外流失を止めるため、教育機関と「産業界ももっと結びついてほしい」とした。講演終了後は、感染対策に配慮しながら着座で懇親会を開催し、交流を深めた。
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