全国各クラブの活動報告

日本産業人クラブ連合会、2022年度定時総会を霞山会館で開く

 日本産業人クラブ連合会(井水治博会長=日刊工業新聞社社長)は、8月29日に2022年度定時総会(写真)を東京・霞が関の霞山会館で開いた。東京、大阪、九州・山口、山形、埼玉、栃木、群馬、茨城、神奈川、新潟、長野、掛川、滋賀、四国、大分の各地からそれぞれの産業人クラブ会長らが参加した。
 21年度事業報告と収支決算の報告後、22年度の事業計画・収支予算案が提案された。また、役員の一部変更が提案され、新たに副会長として千歳喜弘氏(大阪産業人クラブ会長=片岡製作所取締役)、菊地義典氏(栃木産業人クラブ会長=菊地歯車社長)と、理事に池永征司氏(大分産業人クラブ会長=コンクレタス社長)が選任され、日刊工業新聞社の人事異動に伴い、理事長に竹本祐介取締役東日本支社長、監事に泉直樹経理部長が選ばれ、全ての議案が承認された。最後に「産業人クラブ全国大会」の千葉開催を24年10月に延期することが報告された。
 総会後の講演会では、経済産業省でDXレポート「2025年の崖」などのIT政策を推進し、現在は中小企業庁技術・経営革新課長の田辺雄史氏が「DXを通じた中小企業、そして産業の再構築」をテーマに講演した。田辺氏は、DXが進まないケースとして「DXの号令だけではベンダーに丸投げになる」と指摘し、顧客目線で新たな価値を生むことの重要性を説き、「成功のポイントはいくつかあるが、まずは身近なところから着手すべきでは」とした。また今後のデジタル化の進展によって「大手を頂点としたピラミッド構造が変化し、大手と中小は対等なパートナーとなる」と予測。中小企業の発展の形は多様化し、国の「中小企業支援のあり方も補助金を出すだけでなく、伴走型にしていきたい」と話した。
 講演会終了後は寺町彰博副会長(東京産業人クラブ会長=THK社長)があいさつし、懇親会をスタート。終始なごやかな雰囲気の中、増田文治副会長(埼玉産業人クラブ会長=マスダック会長)の中締めで懇親会を終えた。
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