全国各クラブの活動報告

名古屋産業人クラブ、永井嘉吉記念賞選考委員会を開く

 名古屋産業人クラブ(森誠会長=富士精工会長)は2022年12月14日、名鉄グランドホテル(名古屋市中村区)で永井嘉吉記念賞選考委員会(森誠委員長)を開いた。第39回となる同賞にはシブヤパイピング工業(名古屋市中区)の澁谷春壽会長を選出した。23年1月27日に名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区)で開く名古屋産業人クラブ新年賀詞交歓会で表彰する。
 澁谷氏は1959年にシブヤパイピング工業に入社。出身大学が文科系のため、同年に名古屋工業大学第二部の機械工学科に入学し、昼間の仕事後に通い続けた。その後、業務のかたわらボイラー技士や空調衛生技師の資格も習得し、本業に生かした。83年に4代目の社長に就任、2017年に会長に就いた。
 同社は1910年の創業で、空調設備や給排水管設備などの設計施工を手がける。長年の「信用と実績」によって、官公庁や民間事業所など新しい工事の受注を続ける。また、澁谷氏は全国空調衛生工事業協会の理事や中部支部の会長も歴任し、業界のまとめ役としても力を発揮している。近年では、感染症専門病棟や病院内の無菌室、医薬品向けの配管設備にも取り組む。
 同賞は名古屋産業人クラブ2代目会長で元新東工業会長の故永井嘉吉氏の遺産を基金にした顕彰制度。毎年、会員の中から優れた経営手腕を発揮した中小企業経営者1人を表彰している。


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