全国各クラブの活動報告

神奈川産業人クラブ、川崎市長らが座談会-「モノづくりで拓く」

神奈川産業人クラブ(三木治一会長=三木プーリ社長)は7月3日に横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ(横浜市西区)で「第31回定時総会」を開いた。2013年度事業報告・収支決算報告、14年度事業計画案・収支予算案を審議し、承認された。
総会後、福田紀彦川崎市長、石塚敏夫日本耐熱線工業社長、松波登日本ヴューテック社長、三木会長による特別座談会「モノづくりで拓く川崎産業の未来」を開いた。福田市長は川崎の強みについて「16―64歳の生産年齢人口が全国平均の62%よりも高い68・6%に達している。これが圧倒的な強さ。またオンリーワン技術を持つ企業が多い点も底力だ」とした。また「川崎は東京と横浜に挟まれていると言われるが、中心に位置するという意識でブランディングしたい。国際的な最先端技術で、川崎の名を国内から国外へと広める施策に取り組む」と強調した。


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