全国各クラブの活動報告

宮城産業人クラブ（工藤治夫会長＝工藤電機社長）は８月２２日、ホテルメトロポリタン仙台（仙台市青葉区）で「若生正博宮城県副知事を囲む産官交流懇談会」を開いた。若生副知事は「モノづくり産業の集積を加速させるため、企業誘致や地元企業の技術力向上、取引拡大を推進し、雇用創出につなげる」と、復興からの持続的な成長に意欲を示した。県の今野佳浩経済商工観光部富県宮城推進室長ら９人の幹部、クラブ会員らの計約６０人が参加して交流を深めた。
県からモノづくり産業の復興状況や自動車関連産業への参入、雇用創出への取り組みなどの紹介を受け、活発に議論した。また交流懇談会には守屋高弘中小企業基盤整備機構東北本部長や三石安産業技術総合研究所東北センター所長ら産学官金の関係者が多数出席。山城巌副会長（東栄科学産業最高顧問）が中締めし、盛況のうちに散会した。