全国各クラブの活動報告

大分産業人クラブ、「モノづくりフェア2014」に出展-会員企業の取引拡大

大分産業人クラブ(石井源太会長=デンケン社長)は10月15―17日の3日間、マリンメッセ福岡(福岡市博多区)で開かれた日刊工業新聞社主催の「モノづくりフェア2014」に出展した。日ごろの活動や会員事業を紹介し、会員の取引拡大に取り組んだ。パネル展示や会員の会社案内パンフレットを置いてPRした。
中でもPRに力を入れたのは大分県産業創造機構(大分市)が支援するインパクト(大分県宇佐市)。クラブブース内に高輝度蓄光式誘導標識看板「ブルーインパクト」を体験できる暗室を作って展示、紹介した。
この製品は太陽光発電装置と蓄電池を搭載。蓄光と組み合わせて発光ダイオード(LED)を発光させることで、夜間に発生した災害に対応できる。防災対策を強化する自治体などに、屋外向け津波防災誘導標識としての利用を提案した。
インパクトの堀野進常務は「製品に対して来場者から辛口の意見も寄せられた。今後改良して、販促につなげたい」と強調していた。


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