全国各クラブの活動報告

埼玉・西部支部、ビジネス交流セミナー開催

埼玉産業人クラブ・西部支部(細沼哲夫支部長=日本伸管会長)は7月24日、川越商工会議所、日刊工業新聞社と共催で「埼玉県西部地区ビジネス交流セミナー」を埼玉県川越市内で開いた。
第1部は、明治大学政治経済学部の森下正教授が「成長する中小企業は何かが違う~その条件とは?」と題して講演。人材不足などの問題が深刻化する中、「効率至上主義はいずれ破綻する」とし、「成長する中小企業は感謝され応援される経営、期待以上の感動を与える経営、手間暇かける経営をするステークホルダー(利害関係者)が幸せになる社会性の高い企業」と語った。
第2部は、埼玉の成長企業事例発表として、幸大ハイテック(埼玉県羽生市)の根本武夫社長、カネパッケージ(同入間市)の金坂良一社長、三芳合金工業(同三芳町)の萩野源次郎社長が取り組みを発表し、森下教授による講評が行われた。地元経営者ら約130人が参加。セミナー後には懇親会が開かれ、参加者が交流を深めた。


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