全国各クラブの活動報告

宮城産業人クラブ、新春講演会を2年ぶりに開催

 宮城産業人クラブ(梶原功会長=梶原電気社長)は2月6日、仙台市内のホテルで新春講演会を2年ぶりに開催した。東北経済産業局の戸辺千広局長(写真)が登壇し、「東北地域の持続的発展に向けて「『共感』『協奏』『変革』ともにつくる東北。」の演題で約1時間、講演した。その後、第18回キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)東北の表彰式と祝賀会を執り行った。
 会場には会員企業、招待者、CVG東北受賞者の学生など総勢約50人が参集した。講演では戸辺局長がデジタル化の進展や半導体産業の立地、次世代放射光施設「ナノテラス」開設など東北で進む先駆的な動きを紹介。中でもスタートアップの進展や再生可能エネルギーの導入で「東北のポテンシャルをあらためて実感した」と繰り返し強調した。
 CVG東北表彰式では、最優秀賞に輝いた岩手大学の佐藤稜さんが記念プレゼンテーションに登壇。会員や協賛企業からの出席者らを前に受賞プラン「つなぐ!国産ビールプロジェクト」を披露した。その後の祝賀会では冒頭に再度、戸辺局長があいさつ。3年ぶりに食事付きで歓談した後、東北ニュービジネス協議会の千葉儀憲専務理事の中締めで会を締めくくった。
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