全国各クラブの活動報告

　新潟産業人クラブ（長谷川直哉会長＝マルト長谷川工作所社長）は３月１５日、新潟市中央区のホテル日航新潟で３月例会を開いた。長岡工業高等専門学校で産学連携を担う村上祐貴校長補佐と、大沢容佳地域創生教育研究推進室コーディネーターを招き、産学連携の最新事例を聞いた。ミス・アース・ジャパン新潟関係者３人も登場し地域活性化の一環として自らの活動への協力を求めた。
　講演は会員ら２９人が聞き入った。村上校長補佐は壇上で、同高専の学生や教員を交えて地元企業の諸課題の解決に取り組んだ複数の事例を報告。研究としての成果も発表した。大沢コーディネーターも産学連携の輪を広げようと「詳細は懇親会でもお聞きください」と呼びかけた。
　長谷川同クラブ会長の紹介でミス・アース・ジャパン新潟事務局が最新の活動や成果を報告したほか、協賛企業を募集するなどした。同２０２２新潟代表の清水莉季加さんは「努力が結果につながることがよく分かったが、一人ではできなかった」とし、会員らの協力を求めた。
　懇親会も開催し、登壇した講師らも含め会員ら２４人が円卓を囲んだ。同日は屋内でのマスク着用が個人の判断となって以降の酒席となった。