全国各クラブの活動報告

宮城産業人クラブ、山形産業人クラブ、福島産業人クラブ 設立40周年記念イベントを開催

 宮城産業人クラブ、山形産業人クラブ、福島産業人クラブの東北3産業人クラブは7月25日、仙台市青葉区内のホテルで設立40周年記念イベントを開催した。3クラブから役員企業の代表者が登壇。企業プレゼンテーションと記念座談会(写真)で意見を交わし、お互いの理解を深めた。最後にコロナ禍以降では初めて立食式の懇親会を催し、3クラブの結束を固めた。
 宮城産業人クラブの第41回通常総会併催イベントとして40周年を祝った。会場には途中参加を含め会員企業、招待者ら総勢約50人が集まった。宮城からは副会長企業のキョーユー(宮城県美里町)の境弘志副社長、山形からは監事企業の片桐製作所(山形県上山市)の片桐鉄哉社長、福島からは会長企業の福島製作所(福島市)の百田昭洋社長が登壇。自社の事業紹介や製品・技術の強み、人材育成、地域貢献などについて資料を交えながら説明した。
 その後の座談会では40周年に引っかけ、40年前の自分を振り返り披露してもらう話題から入り、次の40年に向けた会社の持続的成長について、それぞれの見解を述べ合った。特に東北地方は人口減少に加え、若者の域外流出が顕著なだけに、地元教育機関との連携強化や海外人材の採用・育成、女性活躍の推進などに話が及んだ。
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