全国各クラブの活動報告

山形産業人クラブ、第41回通常総会と設立40周年記念講演会を開催

 山形産業人クラブ(松村英一会長룄エムテックスマツムラ相談役)は8月3日、山形市内で第41回通常総会と設立40周年記念講演会を開催した。総会には委任状含め会員企業21人、講演会には招待者らを含め総勢約40人が参集した。講演会の講師には映像ジャーナリストの鎮目博道氏が登壇。最後にコロナ禍以降では初めて立食式の懇親会を催し、久々に通常の形での宴を楽しんだ。
 総会では2022年度の事業報告・収支決算、および23年度の事業計画・収支予算案をそれぞれ承認。コロナ禍で活動が制限された過去3年より例会が大幅に増え、宮城・福島両産業人クラブとの共催で行うことなどが承認された。新たに理事3人、監事2人の就任も正式に決まった。
 講演会のテーマは「SNSや動画で売れてる中小企業は何が違う?!~町工場でも技術や製品を世界に売り込めます」。鎮目氏が約1時間、身ぶり手ぶりを交えながら効果的な動画の撮り方などを紹介。自らがアドバイザーを務める町工場のユニーク動画も披露した。鎮目氏は2022年、宮城産業人クラブ総会後の講演会に登壇し、好評を博したことから再度、東北に招かれた。「鉄道旅行とラーメンが大好きな私にとって山形は最高。前日に山形入りし、すでにラーメンを3杯も頂いた」と言って場内を沸かせた。
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