全国各クラブの活動報告

宮城産業人クラブ、東京電力福島第一原子力発電所などの見学会を催す

 宮城産業人クラブ(梶原功会長=梶原電気社長)など東北3産業人クラブは1月30日、福島ホープツーリズムと題し、東京電力福島第一原子力発電所(1F)などの見学会を催した。会員以外の経営者らも含め、宮城・福島・山形の3県から総勢26人が参加。東電廃炉資料館で廃炉作業の進展状況などを視察後、1F構内に入り、実際の作業の様子を興味深く見入っていた。
 福島ホープツーリズムは、福島県観光交流局が震災と原発事故の複合被災地で推進する新しい形の教育旅行プログラム。県の推奨もあり、産業人クラブとして初めて企画した。まず東電ホールディングス福島復興本社の社員と双方向での対話を行い、続いて廃炉資料館で事故原因の究明や廃炉作業に使われる最新技術などの映像と展示を見学した。
 その後、バスで1F構内に移動。基本的にはバス内からの視察だが、1―4号機を一望できる高台でバスを降り、数十㍍先の原子炉建屋を目の当たりにした。水素爆発を起こした1号機は屋上の鉄骨がむき出しで破壊された事故当時のまま。しばし参加者の目がくぎ付けとなった。5―6号機を見下ろす高台でもバスを降車。「ALPS処理水」を放出する場所も見えるため、参加者は東電のガイド役の説明に熱心に聞き入っていた。
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