全国各クラブの活動報告

　千葉産業人クラブ（白鳥豊会長＝白鳥製薬会長）は７月８日、第６１回定時総会を三井ガーデンホテル千葉（千葉市中央区）で開いた。ミライロ（大阪市淀川区）の垣内俊哉社長（写真）が講師となり「バリアバリュー～障害を価値に変える～」と題する記念講演を行った。垣内社長は「障がい者への理解なくして超高齢社会への備えはできない」と、社会性と経済性を両輪に経営を進める意義を強調した。
　懇親会には千葉県の熊谷俊人知事が参加して「皆さまと意見交換しながら、中小企業が元気になる仕組みをつくる」とあいさつした。千葉大学の横手幸太郎学長は同県と同大の強みを掛け合わせ「新たな価値をつくっていく」と述べた。当日は１０５人が参加した。