全国各クラブの活動報告

滋賀産業人クラブ、ホテルボストンプラザ草津びわ湖で講演会

 滋賀産業人クラブ(坂口康一会長=近江鍛工会長)は3月12日、ホテルボストンプラザ草津びわ湖(滋賀県草津市)で講演会を開いた。画像処理AI(人工知能)や産業応用を研究する立命館大学の孟林教授が「AIを中小ものづくりの現場に!画像解析のためのコンパクトモデルと自動化技術の構築」と題して講演。AIとロボットを活用した食事後の下膳作業の自動化や、生成AIを用いた古代文献の修復などの研究内容を紹介した。
 孟教授は「大学は先進技術を常にサーチしているが、現場のデータが不足している。企業と連携できれば」と話し、産学連携で製造業におけるAIの応用範囲を広げようと呼びかけた。
 講演会後の懇親会では坂口会長が乾杯の音頭を取り、和やかに歓談。出席者らは親睦を深め、盛況のうちに会を終えた。
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