全国各クラブの活動報告

山形産業人クラブ、「日本の宿・古窯」で新春講演会を催す

 山形産業人クラブ(松村英一会長=エムテックスマツムラ相談役)など東北3産業人クラブは3月5日、山形県上山市の「日本の宿・古窯」で新春講演会を催した。嘉悦大学の真田幸光教授が登壇し、米トランプ大統領の話題を中心に2時間半近くノンストップで熱弁。聴講者を最後まで引き込んだ。続く懇親会は山形を訪問中の大阪産業人クラブ一行と合同で開催。山形牛など地元料理や地酒を味わいながら東北と大阪の交流を深めた。
 講演会には約20人が参加。演台とマイクを後ろに下げ、ホワイトボードを駆使しながら、身ぶり手ぶりを交えた真田教授の独演は、もはやこの時期の風物詩。聴衆を飽きさせない語り口は健在で、トランプ大統領の思惑を元に今後の国際情勢を予言。「日米の金利差縮小で、年末に向け1ドル=130円台前半まで円高に戻る」「ガザとウクライナの二つの紛争のうち、先に終わるのはウクライナ」など次々と断言していった。
 懇親会には大阪からの訪問団9人が合流。一人ずつ自己紹介し、相互の理解を深めた。同席した真田教授も即興でミニ講演を行い、大阪の参加者もその解説を楽しんだ。さらに2次会でも真田教授の先祖である戦国武将・真田昌幸の話題で盛り上がり、宴は夜遅くまで続いた。
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