全国各クラブの活動報告

　千葉産業人クラブ（白鳥豊会長＝白鳥製薬会長）は、３月１７日に千葉県優秀企業経営者表彰（第２９回千葉県ベンチャー企業経営者表彰）の表彰式（写真）を、京成ホテルミラマーレ（千葉市中央区）で開いた。革新性や挑戦意欲に富んだ経営手腕を発揮し、企業の成長を実現している千葉県内の中小企業経営者をたたえるもの。グランプリの知事賞（最優秀経営者賞）を、常磐植物化学研究所（千葉県佐倉市）の立﨑仁社長に授与した。
　立﨑社長は「会社として２度、親子２代で受賞できたことに感激している」と述べた。立﨑社長は４代目で、同社はブルーベリーエキスやイチョウ葉エキス、ラフマエキスなど植物から抽出・精製した機能性成分を、医薬品原薬や健康食品、化粧品などの原料として、海外を含めて２０００以上の事業者に販売している。
　優秀経営者賞としては扶桑鋼管（同浦安市）の江村伸一社長と、サンレイ工機（同白井市）の津覇浩一社長、日本都市（同船橋市）の大原俊弘社長の３人を表彰。ひまわりベンチャー育成基金賞を、さかなドリーム（同館山市）の細谷俊一郎最高経営責任者（ＣＥＯ）に授与した。