全国各クラブの活動報告

名古屋産業人クラブ、名鉄グランドホテルで毎年恒例の「学習会&情報交換会」

 名古屋産業人クラブ(森誠会長=富士精工会長兼社長)は9月24日、名鉄グランドホテル(名古屋市中村区)で名古屋市内外に拠点を置く各県の事務所職員を対象にした毎年恒例の「学習会&情報交換会」を開いた。学習会では元戦闘機テストパイロットの渡邉吉之氏を招き「戦闘機パイロットが考える安全とは」と題して講演した(写真)。岐阜産業人クラブ(遠藤宏治会長=カイインダストリーズ会長)も含めた会員ら約60人が熱心に聴講した。
 渡邉氏は防衛大学校航空工学科卒業後、戦闘機パイロット任務や米空軍戦闘機戦術課程(トップガン課程)を経て、三菱重工業のテストパイロットを22年間務めた。講演では「パイロットにとって、頭はヘルメットを被るためだけにある。飛行していると碧い空、白い雲、青い海しかなく孤独な世界。危険を克服することで安全だと思うことは間違い。経験や年齢、熟度は関係なく、異常なことに敏感に気付くことが大切」と重大事故になりそうな実体験を交え、安全とは何かを語った。
 また「事故などが発生した場合、なぜそうなったかを突き詰め、うそを見抜き、真の原因をつかむことが重要。安全には多くのコストがかかるが、安全環境を整えることが管理者の責任だ」と締めくくった。
 学習会終了後の情報交換会は、山形県名古屋事務所の永井健所長による乾杯の音頭で始まった。講師の渡邉氏も加わり、参加者は食事をしながら熱心に情報交換など交流を図った。
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