全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブNITEC埼玉産学交流会、桜茶屋で定時総会

 埼玉産業人クラブNITEC埼玉産学交流会(杉本賢次会長=丸一ゴム製作所社長)は10月27日、桜茶屋(さいたま市岩槻区)で定時総会を開いた。杉本会長は「前期も非常に充実した1年だった。創立40周年記念フォーラムを開いて屋形船で納涼例会も行い、大変和やかで楽しい時間をすごさせた」とあいさつ。日本工業大学の柳澤章理事長も「日本のモノづくりを支えるという存在意義を見いだしながら大学も頑張りたい。この組織での交流を深めながら協力していきたい」と話した。
 その後、杉本会長から日本工業大の竹内貞雄学長に2025年度の研究奨励寄付金万円が贈呈された(写真)。総会では25年度事業・決算報告、26年度事業・予算案など全議案が満場一致で承認された。
 懇親会では竹内学長が乾杯のあいさつで「埼玉産業人クラブの増田文彦会長が日刊工業新聞の『卓見異見』欄で『海外のニーズは日本とは異なる』と述べており、日本のモノづくりの価値も変わってくるのではないかと痛感した」と語った。
 中締めのあいさつで長谷川勉顧問(長谷川鉄工所会長)は「来年の松山市での学外研修は期待したい。新年度が始まり41年目になる。当会の発展を祈念したい」と話し、3本で締めた。
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