全国各クラブの活動報告

中国四国産業人クラブ、ANAクラウンプラザホテル広島で2025年度の定時総会と講演会

 中国四国産業人クラブ(椋田昌夫会長=広島電鉄会長)は6月6日、ANAクラウンプラザホテル広島(広島市中区)で2025年度の定時総会と講演会を開いた。会員企業・団体から66人が参加し、新年度の事業計画と予算、前年度決算などを原案通り承認した。
 講演会では西日本鉄道の藏田隆秀広報課長が「天神エリアにおける西鉄の街づくり」の題で講演した。地方の拠点都市として広島市と比較されることが多い福岡市の中心地、天神をテーマに、西日本鉄道が開発し4月に開業した大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング」の事例などを解説。藏田課長は「広島と福岡はいい意味で切磋琢磨(せっさたくま)して、日本経済の発展に貢献していければ」と話した。
 懇親会は着座形式で実施。椋田会長が「福岡の事業スケールの大きさに感銘を受けた」とあいさつ(写真)。広島市でも、JR広島駅の新駅ビルの2階に広島電鉄が乗り入れるなど意欲的な再開発が進んでおり、座は大いに盛り上がっていた。
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