全国各クラブの活動報告

群馬産業人クラブ、メトロポリタンホテル高崎で「2025年度(第62回)定時総会・特別対談」

 群馬産業人クラブ(有田喜一会長=群栄化学工業会長)は7月8日、メトロポリタンホテル高崎(群馬県高崎市)で、「2025年度(第62回)定時総会・特別対談」を開いた。総会は24年度事業報告・収支報告、25年度事業計画・収支予算案について審議し、原案通り承認された。総会後、「外に味方をつくろう~厳しい時代を生き残る~」と題して特別対談を開いた。
 特別対談には群馬県産業支援機構・群馬県プロフェッショナル人材戦略拠点の近藤潤人材戦略マネージャー(元SUBARU会長、写真右)とPwCコンサルティングの大橋歩執行役員パートナー(同左)が登壇した。大橋氏は約7割の中小企業が経営者ネットワークに参画しているデータを示し、「広域・異業種ネットは新たな発想やビジネスチャンスにつながっており、同業種ネットでは悩みを吐露するといった傾向がある」と指摘した。これに対し、近藤氏は「1人で考えず、積極的にネットに参画して話を聞くことが大切。自社の強みに気づかされることもある」と強調した。
 また、人手不足の中、近藤氏は「副業人材は뗈新しい働き手뗉だ」とした上で、「スキルを生かして役に立ちたいというフリーランスが増えている。補助金も活用できるので、部下にしない手はない」と呼びかけた。
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