全国各クラブの活動報告

千葉産業人クラブ、京成ホテルミラマーレで2025年度の定時総会と講演会

 千葉産業人クラブは7月1日、2025年度の定時総会と講演会を京成ホテルミラマーレ(千葉市中央区)で開いた。約100人が参加し、24年度の事業や収支決算を報告した。25年度の事業計画案と予算案も原案通り承認された。役員改選も行い、新会長に白鳥悟嗣氏(写真、白鳥製薬社長)が就任。前会長の白鳥豊氏(白鳥製薬会長)は名誉顧問に就く。
 そのほか新たに就任したのは、関雄二参与(千葉県商工労働部長)、藤田剛理事(京葉銀行頭取)、喜多見貴理事(京葉銀行執行役員法人営業部長)、岩元亨理事(JFEスチール東日本製鉄所千葉地区総務部長)。新会長の白鳥氏は「いろいろな人の言葉を受け止め、感謝しながら前に進んでいく」と意気込んだ。
 続いて、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏が「首都圏郊外は人口成熟にどう対応するのか。地域企業の課題と展望」をテーマに講演した。藻谷氏は「必要なのはアンラーニング」と強調し、現実を見続ける大切さについて語った。
 その後の懇親会には千葉県の熊谷俊人知事が参加。熊谷知事は「千葉を支える企業のチャレンジを応援していく」とあいさつし、経営者らと懇談した。
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