全国各クラブの活動報告

　四国産業人クラブ（西岡圭会長＝西岡鉄工所社長）は１０月９日に石川県鉄工機電協会（渋谷英利会長＝渋谷工業社長）と共催で「秋の工場見学ＩＮ香川」を開いた。同協会と同産業人クラブ会員の計約２０人が高松市内の香西鉄工所（香西薫社長）を見学した。香西社長は「当社のクレーンや電力会社などの受注製品は高い精度が求められる。設備投資を図りつつ溶接道場などを設けてベテランが若手の技術を養成している」と語った。４００トンクレーン用のフレームなど大物で高精度の溶接に、参加者は関心を寄せていた。見学会終了後に意見交換会と懇親会を開き、石川県や四国の経済情勢や参加者の企業をそれぞれ紹介した。四国産業人クラブは全国の経済団体などと交流を深めており、今回は同協会と共催で工場見学会と情報交換会を行った。