全国各クラブの活動報告

名古屋産業人クラブ、「2026年度特別講演会&交流会」を開く

 名古屋産業人クラブ(森誠会長=富士精工会長)は6月18日、ザサイプレスメルキュールホテル名古屋(名古屋市中村区)で「2026年度特別講演会&交流会」を開いた。「今、あなたにできることAEDがつなぐいのち」をテーマに、牛田電気設備設計事務所(愛知県東郷町)の牛田尊代表が講演(写真)。会員ら約40人が参加した。
 牛田氏は2005年6月1日、当時開かれていた愛・地球博(愛知万博)の会場で倒れ、近くにいた来場者による適切な処置で一命を取り留めた経験を持つ。「心室細動による突然の心停止で倒れたが、近くにいた人が会場に備えられていたAED(自動体外式除細動器)を使って処置してくれたおかげで助かった」と振り返り、それ以来、本業の仕事の傍ら各地の学校や学会の救命講習に出向き、AEDを使った救命活動の大切さを訴え続けている。
 講演では「心停止は1分1秒が命取り。救急車が到着するまでに周囲にいる人が、何らかのアクションを起こさないと救命できない。AEDの使用をためらわないでほしい。AEDは電源さえ入れれば、あとは音声ガイドによる指示に従うだけ」と話す一方、日頃から設置場所を認識しておくことの重要性などにも言及した。
 講演会後の交流会では、森会長が乾杯の音頭をとり、講演者の牛田氏も交えて和やかに歓談した。
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